THE CREW チェイス †
コーリングオールユニットのリリース以降、ポリスチェイスのシステムに変更があります。
運び屋 †
マップ上で誰かがクレートに触れた場合に発生するチェイス。
「クレートを所定の場所に運ぶ『運び屋』とそれをサポートするプレイヤーのストリートレーサーグループ」対「警察車両に乗ったプレイヤーとNPCパトカーの警察グループ」という形になります。
レーサー側は運び屋が所定の地点まで到達できれば勝利、警察側は運び屋プレイヤーに接近した状態を維持(30m以内に7秒間)して逮捕すれば勝利。
エスケープ †
以前から警察監視下でオブジェクト破壊などを繰り返していると発生したポリスチェイスも、コーリングオールユニットでシステムが変更されています。
周囲のプレイヤーが体当たりだけでなく能力の使用で警察側の追跡を妨害したり、警察側も能力を使用して逃走を阻止したりといった要素が追加されています。
クレートを運ぶチェイスと区別するために従来のポリスチェイスは「エスケープ」という名称に変更されている。(「エスケープ」スキルとは無関係)
能力 †
チェイスの際に使用可能な能力。
バックオンターゲット以外は能力メニューで2つ選んで装備する。なお、キーはフリードライブチャレンジ及びフリードライブスタントの物を使用するので注意。
能力のセットは運び屋(最重要指名手配者を含む)・サポート・警察の3種類。運び屋とサポートは選択できる能力は同じだが、別の組み合わせでセット可能。
セットする能力はチェイスの最中にも変更可能だが、変更後には所定の再使用時間が経過するまで発動はできない。
能力名 | 使用可能プレイヤー | 説明 |
スピードハック | 警察 | 範囲内のレーサー側プレイヤーの加速を無効にする。 高速走行中に使用しても効果は薄い。運び屋が減速または停止した際に使用すると効果的。 |
EMPフィールド | 警察 | 範囲内のレーサー側プレイヤーのブレーキとバックを無効にする。 低速走行中に使用しても効果は薄い。運び屋がカーブに差しかかったり壁に衝突した際に使用すると効果的。 |
ジャマー | 警察 | 範囲内のレーサー側プレイヤーのUIを非表示にし、ニトロゲージも空にする。 アンリミトロ発動中でもニトロを奪う。 |
フラッシュバン | レーサー | 閃光弾を放ち、警察側プレイヤーのUIを非表示にする。30秒経過で再使用可能。 NPCパトカー相手には十分な妨害効果があるため使用間隔の短いEMPショックとして活用可能。 |
アンリミトロ | レーサー | 範囲内のレーサー側プレイヤーのニトロゲージを7秒間だけ無限にする。30秒経過で再使用可能。 発動中でもジャマーを使用されるとニトロを失う。 |
ガーディアン | レーサー | 150m以内のレーサー側プレイヤーに発生した状態異常(警察側の能力全て)を回復し、一定時間無効化。30秒経過で再使用可能。 ジャマーによって失ったニトロは回復しない。能力を使われた時以外は使用しても無駄なので注意。 運び屋本人にはほぼ必須。運び屋が状態異常を受けている時は運び屋の△アイコンが赤くなるので、サポート時はアイコンに注視しよう。 |
EMPショック | 全員 | 範囲内の相手側車両のコントロールを奪う。40秒経過で再使用可能。 高速で走っているほど大きくコントロールを奪う。 |
バックオンターゲット | 発生者以外 | チェイスを発生させたプレイヤー(運び屋or最重要指名手配者)の背後にワープする。15秒経過で再使用可能。 コース復帰と同様の操作だがこちらは道路ではなく背後へのワープとなる。 |
アクションポイント †
チェイス中特定の条件でアクションポイントを獲得できます。
チェイス終了後、各プレイヤーのアクションポイントはそれぞれが獲得するBUCKSに反映されます。
アクション | ポイント | 内容 |
ターゲットに接触 | 150pt | 相手側車両に体当たりすることで獲得 ぶつけても獲得できない場合や、相手からぶつけてきても獲得できる場合がある。 |
能力を使用 | 100pt | バックオンターゲット以外の能力を使用した時に獲得 EMPショック等は相手側車両が1台もいない時に発動するとポイントは得られない。 |
逮捕ゾーンから脱出 | 100pt | チェイス発生者がパトカーの周囲から脱出すると獲得 |
200pt | 制限時間ギリギリ(残り2秒以下)で脱出すると倍になる |
NPC警察車両 †
チェイスに参加した警察側プレイヤーとは別に登場する、NPCのパトカー。
通常のチェイスでは警察側プレイヤーは滅多に参加してこないため、基本的にはNPCパトカーとやり合うことになる。
基本能力値はプレイヤーのマシンレベル1497を超えているという説もあるが、耐久値は非常に低い。
外観はチェイスを発生させたプレイヤーのスペックに準じて変化するが、実際にはあらゆる路面に対応できる驚異のステータスとなっている模様。
例えコルベット(Cスペック)でも、悪路ですらしっかりグリップしており、状況によってはRスペックをぶっちぎっていることも。
Cスペックを使用している場合、マウンテンステート北東部など雪山の舗装路では手詰まりになることもある。
ちなみにどれくらいかだが加速性能だけハッキリとしている。時速400km程度までDgスペックの加速にやや遅れながらも付いてこれるほどである。
ただし、エスケープではある程度時間が経過するとNPC側が根負けして遅くなることもある。
その他に、高スペックのためか反応速度がやや遅く、ブレーキや加速の踏み込み下限は緩やかと優しめ。
警察側プレイヤーと比べて逮捕可能な速度の上限が低く、停止しない限り易々と逮捕されることはない。
せっかく包囲している逃亡犯に追突して脱出させてしまうこともあるらしく、公式のフォーラムで「NPCが逮捕を妨害する」とバグ報告した人もいるレベル。
能力も警察側が使えるものは全て使ってくるが、一発ずつしか使わない上に使用間隔が40秒程度と決まっているため、NPCパトカーしかいない場合はガーディアンを装備(能力を使われたらガーディアン使用→再び使われるまで温存の繰り返し)しておけば、ほとんど妨害されずに容易に逃走できる。
さらに、NPCが使用する能力は運び屋or最重要指名手配者にしか効果がない(サポートプレイヤーには無効)。サポートがガーディアンを装備している場合、基本的に運び屋/最重要指名手配者のリカバリー専用となる。
また、バリケードを設置・体当たりを仕掛けるといった行動は無線を聞いていれば事前に内容が判る。数秒の猶予はあるので回避は容易。ただし、能力使用に関しての発言はないので注意。
その他 †
運び屋or最重要指名手配者は逃走中にクラッシュを起こしてしまうと、クラッシュ時の画面暗転中にも逮捕カウントがなされる関係でクラッシュ=即刻逮捕という流れに繋がりやすい。
断崖の下など、クラッシュした地点がパトカーにまだ包囲されていない場合は逮捕されるまでに復帰が間に合うこともあるが、逃げ切りたいなら安全運転も忘れないでおこう。
ただし、チェイス中は少なくとも一般車などとの「激突」によるクラッシュは発生しなくなるようで、主なクラッシュ要因は転倒や水没。このうち転倒は安全運転で避けられるとは言えない(徐行時にも転ぶ時は転ぶ)ため不可抗力と割り切るのも手。
チェイス中にパトカーと接触した瞬間などに、自分の車や周囲のパトカーが突然強烈な勢いで不自然な吹っ飛びを起こすことがある。(PS4版で頻繁に確認・物理エンジンHavokの暴走?)
進路とは反対方向の、それも道路から離れた山中などに投げ出される可能性もあるため、Cスペックに乗っていたりすると成す術なく詰んでしまうことも。
街の住宅地などの進入不可エリア(周囲が全て建物で塞がれている本来は進入不可な場所)の真ん中に投げ出され、パトカーも入ってこれないため逮捕されることすらできず、チェイスを中止(=敗北)してファストトラベル等で脱出しない限り抜け出せなくなるという酷いケースも確認済み。
運び屋プレイヤーとのマシンLvに差があっても、サポート役であればバックオンターゲットを利用できるためそれほど気にしなくていい。(警察側の場合は逮捕は困難?)
マシンLvが極端に離れている場合はバックオンターゲットを利用しても置き去りを食らうが、レーサー側の人数に応じて警察側が手強くなるようなことはないので、運び屋が運搬に成功することを祈っておこぼれに与るだけも構わない。
逆に運び屋をサポートする際は、運び屋が包囲された時以外は冗談でも運び屋に故意に追突したりしないように。
追突されるとバランスを崩すので、PスペックやCスペックだと苦手なオフロードへ脱線したり、ガードレールなどへの衝突を起こして包囲・逮捕される原因にもなってしまう。
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